| 出生地 |
岩手県紫波郡紫波町二日町
近所には木の宮神社があり、子どものころは良くお祭りの舞台で歌っていました。 |
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| 生年月日 |
昭和３１年１０月９日
３人兄弟の二男として誕生しました、兄と妹がいます。 |
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| 趣味 |
歌を歌うこと、また、盲学校時代の友人や知人と共に「ノーティボーイズ」と言うバンドを組み、ボーカルとして活動し、年に一度主に盛岡市内の音楽ホールで定期演奏会を開催しています。
ちなみに、妻も音楽に縁があり、琴を長年たしなんでいます。 |
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学校時代
昭和38年
↓
昭和52年 |
先天性緑内障のため、生まれつきの全盲でした。
そのため６歳から親元を離れ、岩手県立盲学校で寄宿舎生活の始まりです、当時は在学生も多くたくさんの級友や先輩＆後輩たち、又厳しくもやさしい先生方や寮母さんたちに囲まれ、とても楽しく過ごした思い出があります。
盲学校では、小学部、中学部、高等部と進み、毎日ピアノや楽器を弾いたり、また歌も良く歌っていました。
当時はいわゆる「御三家」として、橋幸雄さん、舟木一夫さん、西郷輝彦さんが大活躍されていました。
いつかは自分も歌手に！という夢を抱いていました・・・。
しかし夢は夢 現実は現実として、将来の職業を考え高等部卒業後、同じ学校の専攻科に入学し2年間鍼・灸・指圧・マッサージの実技と理論の勉学に努め、社会に出る準備を積みました。
昭和52年3月、長年お世話になった学び舎に別れを告げ、大きな希望とホンのチョッピリの不安を胸に抱き、級友と共にそれぞれの道に向かい飛び立ちました。 |
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就職時代
昭和52年
↓
平成10年
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昭和52年春4月、旧東磐井郡千厩町の熊谷整形外科医院に就職しました。
しかし数年後、当時の熊谷院長先生の体調悪化により閉院することになり困惑していましたが、出身校や医療界の皆様のお世話により、盛岡市北天昌寺の江藤整形形成外科医院に転身する事が出来ました。
以来、江藤整形外科医院のマッサージ師として、先生や看護婦さん、そしてマッサージ師の諸先輩方に囲まれ、また、親身な患者さんたちに揉まれ？励まされ、激励され徐々に実技と社会性を身に付け、一人前の資格者となることが出来ました。
この間”歌”への想いも絶ちがたく、勤務後のアフターファイブや土日などの休日には、盛岡をはじめ北上、花巻、釜石、宮古など県内各地の繁華街、はたまた仙台国分町のスナックやバーなどで流しの歌い手として一人で歩き歌い続け、当時の東芝EMIや徳間音工からもレコードを発売することが出来ました。
若さ溢れていたころとはいえ、良く一人で歌い続けたものだとふと当時を振り返り想い出すこのごろです。
この間、平成3年に母が58歳で亡くなり、また、父は平成15年に72歳で鬼籍に入りました。心配をかけた母には結婚した姿を見せることは出来ませんでしたが、40歳を越え盲学校時代の同窓生の現妻と縁があり結婚、父には結婚し所帯を持ち一人前になった姿を見せることが出来たのは、せめてもの親孝行と言えるのかもしれません。 |
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平成11年
開業
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一昨年に兄が自宅を新築したこともあり、40歳を越え自分自身の将来も考えて、この際思い切って自分もマイホームを立てることを決意しました。
平成10年秋の紅葉深まる11月、自宅兼治療院をが完成し、翌年2月開業いたしました。
およそ40年に渡り、長年離れていた生まれ故郷の紫波町にようやく戻ることが出来、今は地域の皆様のお陰で順調に治療院の仕事に励んでいます。
皆々様、どうぞよろしくお願いいたします。 |
平成17年
12月 |
約30年間に渡り、盛岡市内の盛田整形外科医院でマッサージ師として勤めた妻も12月いっぱいで退職し、今は主婦として治療院をサポートしてもらっています。
今後とも二人三脚、公私にわたりがんばって生きたいと思います。 |
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院長